学校がら帰ってきたらば親せきのおばやんが来ていだ。

このおばやんをみんは美人だと褒める。

村のオミノさんはおばやんと特に仲が良い。

「色白で、ゆでタマゴのようだね」

そうだごど言って褒めっと、婆ちゃんも調子に乗って語る。

「ゆでタマゴにカンナかけたようだね」

とーど言われでっから、おばやんは二人にお土産を

いっぱい買い込んでやって来る。オレにも小遣いを

くれっから嬉しくてしゃーねぇ

「きんぞう君、今日は何を習ってきたの?」

「うーと・・掛け算!」

「そう、復讐しないと忘れるわよ」

「うーと、サンゴ十六、サブロク十九・・」

全員が黙った。

 

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とーど=いつも

しゃーねぇ=しょうがない

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