川を堰(せ)き止めてせ水浴びの場所を作る日だ。村のPTAの人らが

集ばって朝から作業してる。六年のさんちゃんが、くいんぼを運ぶ

手伝いをする。大人らはカゲアで川これを打ち込む。

「ほら、ひっつかんでろ!」

まさがに六年生はしっかり者だ。ちゃーんと手伝いする。最後に石を

転がしてきておっつげっと、だんだん水が溜まって深くなってきた。

「自然プールだ!」

カズやんが言った。そんどぎ川の上の方がらキューリが流れてきて

深みに浮かんでクルクルと、ゆっくり回り始めた。

オレがずんぶんくぐりで川底を進んで、キューリの下がら頭を出すと、

キューリがまた流れ出した。その後、今後は青いクルミが流れて来た。

「桃は流れて来ませんよね?」

マー君がまじめ顔で言ったのでみんなは笑った。

 

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集ばる=集まる

くいんぼ=杭

カゲア=木槌(きづち)

~さ=~へ

ずんぶんくぐり=潜水

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